現代の日本の社会で足りていないフルタイムだけではない柔軟な働き方、職住接近のモデルケースとなる取り組みです。
働くママ達は、子どもを保育園等に預けず一緒に出勤し、仕事中は、抱っこやおんぶ【カンガルーワーク】、ママ同士の預かりあい【ペアワーク】や多世代ボランティアに子どもの保育の仕組みを活用し、仕事に従事しています。
ママ友ともサークルとも違った【仕事】という軸での新しい繋がり・役割を得ることで、育児中のママの孤立化やこどもへの虐待を防止します。
また、「保育園に入れないが、働きたい・社会参加したい」という想いを持つママが、自ら助け合うことで就労・社会参加の機会を切り拓きます。
2015年労働力調査によると、
「妊娠・出産」を理由に求職しないとの回答が95万人。
非正規の職員・従業員についた主な理由を
「自分の都合のよい時間帯に働きたい」とした女性は54万人(27.6%)にもなります。
その内、転職等希望者は61万人とされ、妊娠・出産を機に、働くことを諦めなくても良いと思えるような、自分のライフプランに合わせた働き方ができる場所が求められていると考えています。
多くの女性が子育てと仕事の両立や自分の働き方に悩み、経験やスキルがあるにも関わらず「出産・子育て」を理由に社会から離れている方や自分の本来のスキルを活かせてない仕事に従事していることも多いのが現状です。
国としても女性の社会進出を進めてはいるものの、現実は、保育園に預けることができなかった女性は、出産前の社会的スキルを維持することが難しく、こどもが大きくなり社会復帰を目指しても復帰に心理的、技術的負荷がかかっていると考えられます。
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【1】カンガルーワーク(2ヶ月〜1歳くらいまで)
ママが赤ちゃんを抱っこしながら働くカタチ。
授乳服を活用し、いつでも授乳しながらお仕事できます。
(歩き初めてから2ヶ月が卒業の目安です)
【2】ペアワーク (1歳2ヶ月〜3歳くらいまで)
2人のママがペアになり、1人は単身でカフェの
ホール業務、もう1人は2人のお子さんの保育をします。
【3】単身 (幼稚園ママや小学生以上のママなど)
1人で働くカタチ(キッチン、ホール、保育、事務系)
いろむすびcafeの例はこちらから
子連れ出勤「ママプラス」とは? | いろむすびcafe (iromusubi.com)
※勤務条件は店舗により条件が異なります。応募際、各店舗で詳細をご確認ください。
そのほかにも、
などのメリットもたくさんありです!
「行く場所があると言うことが心の支えに。先輩ママに育児のアドバイスをもらえたり、月齢の近いママと近況を語り合えたりと、気分転換にも。今は職歴を生かし、乳幼児の救命講座を開けたらなぁと密かな夢もできました。結婚して子供ができて、専業主婦になりたいと旦那と話し合って仕事を辞めたけど、やっぱり子育て、特に子供が小さいと孤独なことが多かったんだなぁと。スタッフのみんなと社会と繋がれていることが、私の人生を明るくしてくれました!」
「子どもが小さい間は仕事は難しいかなと考えていましたが、「保育士」になるという目標ができました。
資格取得のための勉強をはじめ、ママプラスで他のスタッフのこどもを預かる経験もしながら、ついに資格取得ができ、今は経験をさらに積み重ねながら、再就職をするためのタイミングを見計らっています。」
働くママたちのリアルインタビュー
興味がある方、働いてみたいという方は面接希望の旨、メールをください。
ママプラス申込みフォームに入力をしていただきます。
面接
※履歴書を持参していただきます。
採用が決まった方は研修1回、OJT2回を経て独り立ちとなります。
(研修1回は無報酬、OJT2回はランチチケットのみ支給)
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